説明
『薬屋のひとりごと』の日向夏が贈る、大胆不敵な新感覚物語！人外×不死身の少女×無数の死亡フラグが織りなす、カニバリズムコメディ！「ねえ…これ、一体何の肉？」狼男や吸血鬼といった怪物が人間界に紛れ込んで暮らす現代日本。中学受験を控えた小学6年生の雪子のもとに、謎の転校生がやってくる。不死身の王の息子、山田伏雄と名乗る少年。ある日、クラスメイトを助けようとした雪子は、人食い怪物に襲われる。伏雄に命を救われるが、その代償は大きく、雪子はもはや人間ではなく、不死身の怪物となってしまった。奇怪な怪物、常軌を逸した事態、そして次々に起こる死亡フラグに満ちた世界を、雪子は伏雄と共に、笑いあり、血あり、そして心温まる物語で駆け抜けていく。死が終わりではない世界で成長していく姿を、ダークなユーモアとややグロテスクなタッチで、そして完全にユニークな視点で描いた作品。